04.22.03:09
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03.03.05:33
キャロル レーシング Act.3
第3話 「シャーシー①」
美留来 「明かりを点けましょ ぼんぼりに~♪」
来莉夢 「お!美留来くん ご機嫌がいいね!」
美留来 「あっ、工場長!今日は何の日かご存知ですか?」
来莉夢 「ひな祭りじゃろ?」
美留来 「それもあるんですが、私の誕生日ですよ!」
来莉夢 「お~。そうじゃったそうじゃった。年を取ると物忘れが激しくていかんいかん。」
美留来 「もー。そうやってごまかすんだから。。。」
来莉夢 「さて、本日はシャーシーに取り掛かるぞ!」

美留来 「誕生日はどこへ。。。」
来莉夢 「では、美留来くんシャーシーをランナーから切り取ってくれたまえ。」
美留来 「はーい。部品をランナーから切り離す時は、ギリギリではなくて余裕を持って切り離した方が
いいんですよね。」
来莉夢 「よく知ってるではないか、美留来くん。」

来莉夢 「あとは、棒やすりなどを使って綺麗に仕上げるのじゃ!
ほかのバリなども忘れるんじゃないぞ。ここでの作業が後で生きてくるんじゃからの。」
美留来 「地味な作業ですが、大切なんですね。」

美留来 「できました。」
来莉夢 「組立書をじっくり読んで、シャーシーの作業で使用するパーツも準備じゃ。」
美留来 「工場長、スポーツマフラーに白のサフしておきました。」
来莉夢 「わかってきたではないか。では、マフラーを装着!」
美留来 「初めての接着作業ですね。」

来莉夢 「よかろう。ん!? ちょっと待ってくれ。」
美留来 「どうかしました?」
来莉夢 「マフラーのヒケが、サフでは消えなかった見たいじゃ。」
美留来 「ヒケ?ネルソン?」
来莉夢 「それは、ネルソン・ピケじゃろ!ヒケとは、パーツの厚く成型された部分が硬化する時に縮むことによってできる窪みのことじゃ。パテが必要じゃの。」
美留来 「パテを塗っておきますね。」

来莉夢 「裏側じゃからと言って手は抜けないからの。乾燥するまでどこか行くか?」
美留来 「今日は、デートなのでこれで失礼しま~す。」
バタン。
来莉夢 「美留来くん。おめでとう。」
つづく。
美留来 「明かりを点けましょ ぼんぼりに~♪」
来莉夢 「お!美留来くん ご機嫌がいいね!」
美留来 「あっ、工場長!今日は何の日かご存知ですか?」
来莉夢 「ひな祭りじゃろ?」
美留来 「それもあるんですが、私の誕生日ですよ!」
来莉夢 「お~。そうじゃったそうじゃった。年を取ると物忘れが激しくていかんいかん。」
美留来 「もー。そうやってごまかすんだから。。。」
来莉夢 「さて、本日はシャーシーに取り掛かるぞ!」
美留来 「誕生日はどこへ。。。」
来莉夢 「では、美留来くんシャーシーをランナーから切り取ってくれたまえ。」
美留来 「はーい。部品をランナーから切り離す時は、ギリギリではなくて余裕を持って切り離した方が
いいんですよね。」
来莉夢 「よく知ってるではないか、美留来くん。」
来莉夢 「あとは、棒やすりなどを使って綺麗に仕上げるのじゃ!
ほかのバリなども忘れるんじゃないぞ。ここでの作業が後で生きてくるんじゃからの。」
美留来 「地味な作業ですが、大切なんですね。」
美留来 「できました。」
来莉夢 「組立書をじっくり読んで、シャーシーの作業で使用するパーツも準備じゃ。」
美留来 「工場長、スポーツマフラーに白のサフしておきました。」
来莉夢 「わかってきたではないか。では、マフラーを装着!」
美留来 「初めての接着作業ですね。」
来莉夢 「よかろう。ん!? ちょっと待ってくれ。」
美留来 「どうかしました?」
来莉夢 「マフラーのヒケが、サフでは消えなかった見たいじゃ。」
美留来 「ヒケ?ネルソン?」
来莉夢 「それは、ネルソン・ピケじゃろ!ヒケとは、パーツの厚く成型された部分が硬化する時に縮むことによってできる窪みのことじゃ。パテが必要じゃの。」
美留来 「パテを塗っておきますね。」
来莉夢 「裏側じゃからと言って手は抜けないからの。乾燥するまでどこか行くか?」
美留来 「今日は、デートなのでこれで失礼しま~す。」
バタン。
来莉夢 「美留来くん。おめでとう。」
つづく。
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